思い切って丸ごと買った『カチョカヴァロ』。
思い切って、入刀!食べることにしました。
『カチョ』とは、イタリアで南部で “チーズ” を。
『カヴァロ』は “馬” を意味する言葉。
紐で縛って棒に吊るした様子が、
馬の鞍に付いている鐙みたいだから・・・とか。
かつては馬の乳で作られていたから・・・とか。
名前の由来には諸説あるようです。
そんなイタリア南部原産のチーズですが、
私が手にしているのは、国産!
北海道三友牧場のものです。
大きさはソフトボール位。ずっしり重い!!
そのまま食べても美味しいチーズですが、加熱するとグーンと伸びます。
焼くと香ばしくて、これまた旨いっ!! ・・・さて、どうやって食べよう??
とりあえず、シンプルに。
ステーキにしてみました♪
う~ん、やっぱり美味しい!!
これまで出番の少なかった
ミニフライパンも大活躍です。
まだまだ、たっぷりあるので、
お芋と合わせたり、パンに乗せたり、
お味噌を付けても良いかも♪・・・と、
あれこれ食べ方を思案中。
良いお楽しみが出来ました。
カチョカヴァロを堪能した後の晩ご飯は “サツマイモご飯” です。
昨日、先輩から大きなサツマイモを1本頂いたんですが、
自分でも先週買っていたことを思い出し・・・まずは家にあったお芋さんから調理!
もち米も加えて
おこわ風に。
吸水時間が
足りなかったのか、
ご飯が少々硬め。
もち米ムズカシイ!
でも、お芋は
大当たりでした。
ホクホクで甘くて、
色も綺麗!
秋の香りがします。
おかずは鯵の開き。そして根菜のお味噌汁。
食卓の風景はイタリアから日本に早変わりしました。
そうそう、昨日は本を “読んで” もう一品作りました。
高田郁さんの小説『みおつくし料理帖』シリーズの第二弾
『花散らしの雨』に出てきた “忍び瓜” です 。
胡瓜が主役の
簡単メニュー。
来年の夏は
大量に作りたい!
そう思いました。
皮を剥いたり、
煮込んだり・・・。
キッチンに立つ時間が
楽しい味覚の秋。
次なる食材は
何かな?!
誘惑いっぱいです。