昨夜はオペラを鑑賞しました♪
サイトウ・キネン・フェスティバル松本の
ヤナーチェク:『 利口な女狐の物語 』です。
松本市民芸術館は、オシャレをした紳士淑女でいっぱい!
そこは、大人の社交場です。ワインも振舞われています。
本格的なオペラを見るのは初めてで、ちょっとドキドキの私。
“華やかな衣装を身に纏った ふくよかな声楽家が
胸の辺りで手を組み、声高らかに熱唱する”
・・・そんなイメージは、始まった途端に覆りました!!!
虫や動物に扮したCASTの皆さんは、いわゆる“着ぐるみ”を纏い、
舞台上を縦横無尽に駆け回り、歌い、踊り、演じるのです。。。
オペラ歌手って、スゴイ☆
そして、それぞれの場面を盛り上げているのが、
小澤征爾さんが指揮するサイトウ・キネン・オーケストラ!
オーケストラピットに目を移すと、小澤さんの白髪が揺れています。
舞台に見入っていると、生演奏だということを忘れてしまいそう・・・。
舞台上とピットが共鳴しあって、その空間を作り出しているのがわかりました。
オペラって、なんて贅沢なの☆
内容は・・・動物と人間の共生や、生命の営みの尊さを描いた
実はチョット大人っぽいストーリー。(・・・たぶん。笑)
粋なセットと演出。華やかな衣装やコミカルな演技。
嬉しい字幕付きの舞台で、思いっきり楽しめました♪
誘ってくれた、佐藤栄見子ちゃんに感謝です!
終演後、出口の看板前で記念撮影。
この時、私は学んだのです。
“カメラの前での立ち方”を・・・。
肩にかけたバッグにブラウスが引っ張られ、
なんとも不恰好なワタシに対して、
上品に前で手を組み、スッと斜に構えた
栄見チャンの立ち姿の素敵なこと・・・!!!
オペラの楽しさと、カメラの前での立ち方。
その他、色々学んだ気がする一夜でした・・・。芸術の秋ですな~♪
「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」は、9月9日(火)までです!