何故だろう? デパートでも、駅でも、会社でも・・・。
“トイレットペーパーの交換” をすることが多いワタシ。
どういう巡り会わせなのか、かなりの確立で“最後の人”になる。
仕組みのわからないホルダーと格闘し、ガタガタ音をさせながら、
新しいものを装填することもしばしば。。。
時には、紙一重にも満たない5、6センチの紙片が
かろうじて芯にへばりついている・・・なんて場合もあって、
『こうまでして“最後の人”になりたくないの?!』・・・と、ひとり苦笑い。
確かに、トイレットペーパーを交換するのはチョット面倒。
駅などは急いでいる人も多いし、やむを得ないのかもしれないが
なんだか悲しい気持ちになったりして・・・。
でも、きっとコレがワタシの“役割”なんだ!・・・と思う。思うことにする。
おかげで、今では様々なタイプのペーパーホルダーに対応可能だ。
・・・と、トイレットペーパーでは高確率で“最後の人”になるワタシが、
高確率で“最初の人”になる場所がある。
お気に入りのフレンチカフェ。
M君がニヤニヤしながらやって来た時は、たいていそうだ。
『 伊織さん、また口開けですよ~♪』
1杯350円のグラスワインを頼んだのに、目の前でNewボトルの栓が
抜かれる瞬間を見られるなんて☆ラッキーなこと、この上ない。
“最後の人”の役割が与えられているから
“最初の人”の恩恵に与れるのか? ・・・(笑)
人生は紙一重だ。