先週『Oasis 79.7』でもご紹介した“人体の不思議展”を見に、
昨日は信濃美術館に行ってきました。
http://npsam.com/exhibition/2007/05/post_39.php
平日の午後、しかも雨でしたが・・・大勢の方がいらしていました。
親子連れ、高校生のグループ、ご夫婦など、年代もさまざま。
全国で話題の展示だけあります。
身体中に張り巡らされた神経。
幾重にも幾筋にもなっている筋肉。
喫煙によって真っ黒になった肺。
身近に迫りくる(?!)脂肪肝。
本物の人体標本である“プラストミック”の、あまりのリアルさに、
「コワイ」 「気持ち悪い」と感じる方も多いようですが、
リアルだからこそ、恐怖ではなく神秘と尊厳を感じました。
どんなコンピューターよりも、緻密に精巧につくられている人間の身体。
太古の祖先から受け継がれてきた遺伝子の結晶。
これを粗末に扱うことは、許されません。
人間の身体は、自分のものであって自分だけのものではない。
その事実を、しっかりと“見た”。そんな時間でした。
閉館時間の夕方5時に信濃美術館を後にし、
歩いて駅前の支社まで戻ることに・・・。
善光寺さんに裏口から入るのは初めてでした。
庭園には菖蒲と思われる紫色の花が、
雨に濡れてイイ感じ♪風情がありますねぇ。。。
五色の幕をまとった善光寺さんに、
献体をされた方への感謝の気持ちをこめて
お参りしてきました。
傘をさし、参道のお店をのぞきながら
ブラブラと歩くこと45分。
行きは慣れない路線バスだったので、
乗り過ごさないようにと神経を集中していて
気がつかなかったのですが(笑)、
長野市内も、お花がいっぱいでした♪
雨のお散歩も、なかなか良いもの・・・。
収穫は・・・戸隠産の大根と、かんてんぱぱの乾燥納豆!
昨夜のおつまみと相成りました~☆
自分の足で歩き、自分の目で見て、自分の舌で美味しいものを味わう。
当たり前のようで、とても幸せなことです。 ・・・感謝!
※そうそう!『人体の不思議展』のグッズ・ショップには、
“心臓ボールペン”とか“胃のストラップ”とか、興味深いものが色々ありました。
“標本の絵葉書”は「買ったとして、誰に出そう??」・・・と思いましたが、
“骨格標本がプリントされたTシャツ”は、ちょっと欲しかったワタシです。。。