昨日、やまびこドームからの帰り道。
実はアラタ氏とワタシ、そしてスタッフ I氏の3人で寄り道をした。
目指すは ・・・ “銭湯” 。
冷たい雨のせいか、室内にいたのに身体が冷え切ってしまった。
テレビの屋外中継もあったアラタ氏は、なおのこと!
そんなワケで『早く温まりたい!!』という3人の想いが一致した。
温泉という案もあったものの、車を走らせながら協議しているうちに
以前から気になっていた銭湯 『塩井の湯』に行ってみることに・・・。
場所は松本市大手。その佇まいは、大正ロマン漂うレトロな雰囲気!
源泉は明治時代に発見されたという歴史あるお湯だ。
源智の井戸、女鳥羽の泉と並んで “松本名水三泉”のひとつだとか。
http://jozufm.weblogs.jp/iori/2007/01/post_1f42.html
(↑ ※源智の井戸)
木製の靴箱に付けられた金具の精巧さに歓喜をあげた後、
アラタ氏&I氏とお別れ・・・。入浴料、380円也。
『時間ですよ』さながらの番台に挟まれ、左が男湯、右が女湯だ。
中へ入ると・・・脱衣所も浴室も、とっても清潔!!
老朽化を盾に、不衛生な状態で営業している施設に出会って
悲しくなることがあるけれど、ここは、その反対!
手入れが行き届いていて嬉しい。
壁の向こうから男湯の声が聴こえる。
“石鹸パス”も可能なレイアウト。
ちょっと熱めのお湯が冷えた身体に心地良い。
ゆっくり、しっかり温まる。
一番の長湯は一番冷えたアラタ氏だった。
・・・家に帰ってふと思い出す。
銭湯といえば・・・。 “パンピー”! パンピー・オレンジ!
お風呂上りに買ってもらった瓶入りのパンピー。
あの甘~い味が、何十年かぶりに口の中によみがえった。
懐かしいっ。 懐かし過ぎるっ! (≧▽≦)
当時ワタシは2歳。銭湯の様子はサッパリ記憶にないけれど、
パンピーの味だけは何故か覚えているから不思議だ。
『飲みたい!』と思っても、今は製造していないみたい。。。残念!
ちなみに・・・。
さらに記憶がない乳児の頃。銭湯で父が手を滑らせ、
私はタイルの上を勢い良くスライディングしたそうだ。
う"~ん、原因はコレか。( ・・・何の?? 笑)
久しぶりの銭湯が呼び起こしたノスタルジックな記憶たち。
銭湯・・・。ちょっとハマるかも♪