ありがとう、153P。
『・・・何それ??』 って感じですよね。
1988年の開局以来、FM長野のマスターで
放送を見守ってくれていた番組自動送出機です。
テープに録音された番組を、決められた時間に
再生・送出するという機械。
実はワタシ、その動きを見ているのが好きでした。
晩年は、ときどき調子が悪くなりスタッフを
ヒヤヒヤさせましたが、何故か憎めない・・・。(笑)
そんな153Pが、とうとう引退です。
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テープレス化が進み、最近では稼動の機会がなくなっていたのですが、
いざ撤去されるとなると、なんとも言えず寂しくなり・・・。とりあえず記念撮影。
機械といえども、それぞれに個性があって愛着がわくものです。
スタッフと同じ、私たちラジオ屋の大切な仲間ですから!
製造元のDENONさんのHPには、殿堂入りした製品のように
今もちゃんと紹介されています。・・・なんだか嬉しい♪
日進月歩で進む世の中ですが、
これまでの道を作ってくれた人、物、時間への尊敬を忘れずに、
これからの時代を作っていかなかければ・・・と、改めて思いました。
ありがとう、153P。 ありがとう、K部長。