お寿司屋さんの暖簾をくぐるというのは、勇気の要るものです。
お寿司屋さんというのは、たいていの場合、
店先にメニューなどは出ておらず。。。
中の様子をうかがい知ることも難しい店構えになっており。。。
猪突傾向の私でも、ちょっと考えます。
「普通に食べて おいくらまんえん なの?????」
・・・とりあえず諭吉との別れを決意しなければ、入ることは出来ません。
「え~い!!今日は何が何でもお寿司が食べたいんじゃ~!!」 と、
覚悟を決めて中に入ったとしても、まだまだホッと出来ない。
壁に並んだ 「時価」 の二文字。
・・・ホッとするどころか不安は増すばかり。
周りを見渡すと、自分が場違いな気がしてくる・・・。
これじゃ、せっかくのお寿司も美味しくいただけません。
ただしこれは “夜” の場合!
お昼のお寿司屋さんは、見上げるほど高かった敷居もぐ~っと低くなります。
英世が2人いてくれれば、たぶん大丈夫!
夜は鉄板かと思われた暖簾も、軽やかにくぐることが出来ます。
・・・前置きが長くなりましたが、気になっていたお寿司屋さんに
初めて行ってきました!もちろんランチタイムです。
「あそこの店、ランチ始めたらしいよ~!!行ってみて~☆」と、
友達から先行調査の指示を受けたのが先々週。
風が強いものの天気は良い!今日は絶好の調査決行日和でした。
自転車でGo!
注文したのは “ばらちらし” 1300円也!
一見 “まぐろ丼 フィーチャリング いくら”のようですが、
酢飯に、細かく切ったコハダや海老、かんぴょうが
混ぜ込んであって旨~いっ♪これぞ職人技ですね。
写ってないけど卵焼きは桜海老入り!
お味噌汁も、生の青海苔たっぷりでした~。
カウンターに並ぶ、キラキラとしたお魚たち。
旬の貝類も、た~くさん並んでいます。
カウンターで、大将(※欽ちゃんじゃありません)と
お話するのも楽しい!
「生の“とり貝”入ってますよ~」 なんて言われちゃうと、
今度は夜に・・・そう思ってしまうのが人情というもの。 よし、いつかは!
お寿司屋さんの心意気に触れ、英気を養うランチタイム。
これ以上養いたくない我が身のことは、とりあえず忘れてみました。
高い敷居も、一度またいでしまえ!
鉄板暖簾も、一度くぐってしまえ!
・・・これって、どんなことでも同じかも♪ (やっぱり猪突傾向?!)