昨日、公益財団法人 日本吟剣詩舞振興会 全国吟詠コンクールの
中部地区大会があり、悲願の優勝を果たすことができました!!
昨年は中部地区で敗退し、悔しい思いをしたこのコンクール。
悔しさをバネに、一年間、今まで以上に練習に励んできました。
そして本番……私の出番はなんと大トリの150番。
吟じ終えた瞬間に鳥肌が立つような感動を味わいました。
それは、客席のざわめきです。
ステージの上まで、「すごい…」という声がはっきり聞こえてきました。
客席へ戻ると、「ものすごく練習したのね、あなたが一番よかった」と声をかけて下さった方がいらっしゃいました。
本当に嬉しかったです。
たくさん練習をしても、本番ではなかなか練習通りにいかないこともあります。
だからこそ、今回はその不安を打ち破るだけの量の練習をしてきました。
その成果をきちんと出せたことがとても嬉しかったです。
この結果を出せたのは、去年の悔しさがあったからです。
帰りに食べたひつまぶしも、悔しさのあまり味がわからない程でした。
その悔しさを一年間抱え続けて、苦しみながら頑張ってきてよかったと今は思います。
そして何より、私を信じて全力で向き合って下さった先生と、応援してくださった皆さんのおかげです。
「私は一人ではない」と思えたことで自信をもらい、強くなれました。
本当にありがとうございました!!
でも勝負はここからです。
他の選手の方から、「本当に、頑張ってきてね。」と言われたからです。
全国へ進めない悔しさを知っている私は、その一言が心からのものだと実感しました。
私は、ライバルとして私を奮い立たせてくれた他の選手たちの想いを背負って全国大会へ行きます。
どうか、今後とも皆さまのお力を貸して下さい。応援よろしくお願い致します!!
