こんにちは!
今日もいいお天気ですね。
水曜エコーズ、よろしくお願い致します!
さて、詩吟の大会の結果報告をと思いながら、2日も過ぎてしまいました。
結果から申し上げますと、
私は今回「優秀賞」を頂きました。
本当に本当に優秀な、各県の代表者という「ライバル」が集まった中部地区大会。
その中で、「優秀賞」という素晴らしい賞を頂くことができたのは、本当に光栄でありがたいことです。
ですが、その喜びの反面、悔いも残ってしまいました。
自分の出番の前に、他の人たちの完成度の高い吟詠を聴いて、
すっかり自信をなくしてしまった私。
いつになく緊張して、マイクの前に立っても緊張が解けないまま。
一度きりの本番を楽しむということを、完全に忘れてしまいました。
いつだって、荒削りで、完成度の低い「本番」を披露する私。
それでも去年、全国大会代表に選んでもらえたのは、
私が詩吟を楽しんでいる気持ちが、聴く人に届いたからだと思うのです。
今年はそれができなかった…。
原因は、色々と考えられますが、何がいけなかったのかは自分でわかるので、
とてもいい勉強になりました。
そして今回の大会での一番の収穫は、
私が目指しているのは、賞ではない、ということに気付けたことです。
人の心を動かす喜び、
それを味わいたくて、あの舞台に立っているのだなぁと、
今回、それを味わえなかった悔しさから、実感しました。
去年、私が吟じ終わった瞬間、会場がざわついた、
あのときの鳥肌の立つ感動こそが、私の目標だったんだ、と…。
あとは、周りで応援してくれている人達の喜ぶ顔が見たいから、というのもありますね。
私と本気で向き合ってくれる師匠、
小学生の頃から全部の大会に付き添って応援してくれるしてくれている両親。
応援してくれているすべての人たち。
「残念だったね。」と励ましてもらいながら、
来年こそは、来年こそは、絶対に、この人たちのために、いい吟をしよう。
と、心に誓いました。
さあ、もうこれで来年へのスタートです。
がんばるぞっ!!
写真は、名古屋名物、ひつまぶし(*^O^*)笑
