8月19日、20日と2日間、FUJI違いですけど、
「コスモアースコンシャスアクト クリーンキャンペーン in Mt.FUJI」へ参加してきました。
全国のFM局のパーソナリティとリスナーが富士山に集って、
樹海の清掃活動と、エコトレッキングをする毎年恒例のこのイベント。
今年も、アルピニストの野口健さんと共に、総勢およそ160名ほどが参加して行われました。
写真は、二日目のエコトレキッングの様子(FM長野リスナー代表のお二人と野口さんと共に)。
富士山の3合目から5合目までをトレッキングしました。何故3〜5合目か?というと、
この区間が富士山の中でも最も美しい森、富士山の原生林を見る事ができるから。
苔萌え♪な僕としては、それはそれは血圧上がる景色が広がっていました・・・。
地面のほぼ全てを覆いつくす苔の海。
小さな小さな苔の森から芽生えた生命が、空に大きな森を作っている。
時に、ヒンヤリとした霧が辺りを立ちこめ、時に、雲の間から一筋の光が森へ差し込む。
刻々と変化する そんな幻想的な風景の中に、フジヤマの本来の森の姿を見たのでした。
そして。その“本来の森の姿”とは異なる風景が、そこには、富士樹海にはありました。
ほぼおんなじ気候条件で、おんなじ時期からそこにあった森にも関わらず、
人間が捨てたゴミの影響で、様子がまるで違うのです。
苔もわずかしか生えず、土壌も弱く、倒木も多い。暗くて、うっそうとした森がそこにはありました。
掘れば掘るほど出てくるゴミ。
ガラスの破片、ビニールゴミの袋、靴の業者が捨てたのか大量の靴、
空き缶、ゴミ箱、剪定ばさみ、プラスチックケースゴミ・・・etc
この日に集められたゴミは、2トントラック4往復分にもなりました。
話によると、これらのゴミは30〜40年前に不法投棄されたゴミだそう。
それを聞いて強く感じたことは、
「自分が今 ゴミを捨てたら、それは確実に40年後にも残る」ということです。
これは確実に負の遺産。未来に残しては絶対にいけないモノ。
ゴミをポイ捨てすることなど・・・、あってはぬぁぁあああらない!!!
と。 当たり前のことですが、身を以て 改めて感じた二日間でした。
そして、自然と人間の関係についても、感じることが多かった。
FM長野でも9月24日(日)、小諸でクリーンキャンペーンをやります。
只今、参加者300名を大募集中です!野口健さん、そして三四六さんも参加します。
詳しくは、HPのTOPページにて。。。僕も参加する予定でーす。是非、ご参加よろしくでっす!