子供の頃、親の車に乗っていて、信号が黄色になってから交差点に入ろうとすると
私は烈火のごとく親を叱りつけていた（？）ようです。
「きいろになったらとまんなきゃいけないんだよ！！」って。
（今では、黄色で急ブレーキをかけると逆に危ない場合もあるってわかっていますが・・。）
でもそれだけ子供は守るべきルールに素直に敏感な気がします。
先日、とある小さな横断歩道で、向こう側から３歳ぐらいの女の子と、
お母さんとおばあちゃんと思しき３人連れがこちらに向かって歩いてきました。
横断歩道の信号は赤。見通しのいい交差点。車の来る気配はない。
私も大人の端くれ。子供の前ではお手本を見せなきゃ！とカッコつけて（？）、
じっと信号が青に変わるのを待ちました。
でも・・・・。その３人は私の気持ちを知ってか知らずか（知るわけないけど）、
ためらうことなく赤信号の横断歩道を渡って、私の横を通り過ぎて行きました。
・・・・・・・・・・ひゅるるるる～（←心に吹いた北風）。
決して私も立派な大人とは言えないし、お手本になんてなれません。
けど、子供はちゃんと見てるものだから、せめて正しいことをする
努力は忘れないでいようと思っています。