おなか鳴ります、今読んでるこの本。
今週の「BOOK BOOK REVIEW」で紹介する予定の本なんですが、
文学作品の中に出てくる「食べ物だけにスポットを当てて」
書いてあるというエッセイです。
話の小道具として出てくる食べ物たちは、決して美味しいものばかりとは限らないのですが、
(むしろ逆の場合も多い・・・)
その名前にはついつい胃袋が反応いたします。
「その晩の定食の1つに、チキンポットパイがあった」
「細かいナッツをまぶした糖蜜アップルや…」
「みんなで父をやっつけにかかる間もなく、ポークローストが出てくる」
もちろんこういった名前にプラスして、古今東西の有名作家たちが
香りまで漂ってきそうな描写をしちゃうわけです。
たまりませんよね、そりゃ(笑)。
空腹で読むと体に悪いです…ちょっと冷蔵庫のぞいてこよっと。