今日、FM長野に来て初めて母校に関するニュースを読みました。
しかも朝から3回も。でも全然嬉しくありません。
放火が疑われる火事のニュースだからです。
私が通った校舎は市の中心部にあって、築30年以上経っているボロボロの木造校舎でした。
寒い季節にはすきま風が入ってきたり、壁のところどころがベニヤ板で修繕されていたり、
廊下を走ると校舎中にドンドンと震動が伝わってきたり・・・。
「ボロい、ボロい」と文句を言いながらも、きっとみんな大好きだったんだよなー、あの校舎。
その古い校舎は今はもうありません。
私の卒業後、中学は少し郊外に移転して、まるで大学のキャンパスみたいな
立派でおしゃれな校舎に生まれ変わりました。うらやましかった~。
その新しい校舎で今回ボヤが3回も起きてしまったんです。
学校の校舎ってボロくてもピカピカでも子供たちの思い出作りの場には変わりないはず。
そんな場所でこんなことが立て続けに起こること、
もし誰かの手によるものだとしたら本当に残念に思います。
1日も早く解決して、後輩である在校生たちがまた何の心配もなく
学校に通える日が来ればいいなあと、心から祈っています。