げへ。先日ユニコーンのライブにいってきましたヨ。
20日(金)山梨県立県民文化ホール。
誰か行った方、いますか? ぼくは一階席一番うしろでしたよ。
かなり争奪戦が繰り広げられている公演のようですが(当たり前か)、
友達が運よくチケットを確保してくれて、
まさに、“おいしいとこだけ”頂いてしまったわけです。ごちそうさま。
ユニコーンといえば、わたくしの青春音楽。
中学校の後半戦、友達に薦められてよく聴いていた。
それまでは邦楽というと、B’zとか、チャゲアスとか、BOΦWYとか、
AH YEAH!WOO YEAH!系(笑)しか知らなかったけれど、
ユニコーンは、それらの音楽とは明らかに雰囲気が違っていた。
かっこつけてない。笑
なんか崩れてて、ヘンテコで、おバカで、
よく歌詞がわかんなくて、絶対遊んでてて、楽しんでる音楽。
それが、逆にすんごくかっこよかった。
テレビはあまり見ない子(or見させてもらえない子 笑)だったので、
その頃、一度も動いているユニコーンを見たことはなかった。
いや、もう解散してしまっていたかもしれないな。
でも、音楽はしばらくずっと聴いていた。
そんなユニコーンが復活するとな。ツアーやるとな。
やっぱり、見たいもの。動くユニコーンを見たいもの、です。
で、運よく、目の前で動くユニコーンです!
いいおっさんになられた5人が再び集まったユニコーン。
「おれも年取ったが、それは君たちも同じだ。」
とテッシーさんか誰かが言ったように、
会場のきっと誰もが、15年のときを経て集まった者たち。
なんかその強い結びつきというのか、つながりというのか、
音楽ってすごいなぁと、今、あらためて思うわけです。
会場では、率直に、
「ああ、こんなおっさんになれたらいいなぁ」と思いました。笑
職業はいろいろあれど、
こんな風に、大体ふざけてて(笑)、
でも、キめるときはキめて(かっこよすぎ)、
生きていたいな、と思った。うらやましいなあと思った。
よい見本が(飽くまで私にとって)いるのは、
生きてく上でとても心強いものです。
ちょっと大げさですけど、大げさにいってみるとそうだと思います。
そんなことを感じた夜でした。とても楽しかった。
ありがとうございますユニコーン。