花咲く春、です。
サニーデイサービスの「花咲くころ」が、
無性に聴きたくなって、iTuneで聴いている、夜です。
『今日はとてもいい天気だね ちょっと外へ出てみようよ
花はまだ咲き乱れてないけど 花咲く朝も来るよ』
って歌ってたけど、花咲く朝は、もう来ています。
松本のまちの桜は、今日、開花宣言。
明日の朝は、花開いた桜も多いのだろう。
桜はもちろん。スタジオまで向かう途中の道すがら、
いろんな花の香りが、あちらこちらから漂ってきて、
いろんな色の花が、あちらこちらで咲いています。
特にモクレンの花は、迫力があってゴージャスである。
つぼみからして、スゴい存在感。
「私、これから、咲きますけど、何か?」
そんなモクレンの気高い性格を、勝手に、ひとり想う。
こうして、いろんな花が眼中に入ってくることが、昔には全くなかったもので、
そんな視点をいつのまにか持ち始めた自分の変化が、面白かったりしてます。
今では、季節に開く道ばたの花や香りにとても敏感で、
知らないと「あれは何の花ぞ」と、思う。そして、なんだかわからないものが多い。
何月とか、何日とか、とかではなく、
身の回りにある自然の変化で季節を感じることっていいなと思う。
昔、昔の人はこうして、移ろう四季を感じていたんだろう。
そしてそこには、今の地球の気候や、新しい環境に敏感に反応する植物の姿もきっとあって、
そこから気付くこと(良いことも悪いことも)がたくさんあるのだ、たぶん。
出来たら、気付くココロと余裕を、持ちたいなと、思う。
ま。そんないろいろと考えずしても、自然にあるものは、いい。
これから花盛りのナガノ県。キョロキョロが楽しい時期です。