下りのエスカレーターに乗っていた。目線の先にはエレベーター待ちの人たち。旅行鞄に大きな荷物。そこへ車椅子のおばあちゃんがやってきた。遠目から見てもおばあちゃんは乗れない。並んでいた人と荷物できっとエレベーターは満杯だ。「うーっむ。行くか。」おばあちゃんが乗れるようお願いしに動こうと思った。しかしその時、エレベーターを待っていた一人の女性がそっと後ろに動いた。黒髪ロングのさらさらストレートのその女性は、自分も大きな大きな荷物を抱えていた。けれどおばあちゃんに気を遣わせないようにそっと動いたのだ。本当に何も言わず、誰にも気付かれずに、女性は行動をした。私だったら「さぁ、どうぞー♪」と声高らかにおばあちゃんに言ってしまうな、と思った。うふふ♪大丈夫、そんな自分も大好きだよ♪(笑)
あぁ、そうか。この世界には誰にも言わずに誰にも気付かれずに親切をしている人が大勢いるのだろうなぁ。目頭が熱くなった。多分、気付かないだけで、この宇宙は優しさで溢れているんだろうなぁ。おばあちゃんは無事にエレベーターに乗れた。女性が大きな大きな荷物を抱え上りエスカレーターにやってきた。「素敵な子だなぁ、貴方とは親友になれるっ♪」と勝手にニコニコ思った(笑)するとその優しい優しい女性がこちらをじいいぃーっと見ている。視線をビンビン感じる。次の瞬間!「あ、まいちゃーん!」と声をかけられた!じいいぃーっとこちらも見返す。あら♪何とビックリ!その優しい優しい女性は私のお友達だった♪(笑)ナハハ♪(*^▽^*)ニコニコ笑顔の優しい優しい彼女の名は湯澤かよこちゃん♪(◎>3<)あぁ、素晴らしい貴方と出逢えた事、本当に本当に幸せです☆心からありがとう☆(*^▽^)人(^▽^*)万歳☆宇宙姉妹♪(笑)